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バイクの基本的なオイル交換!火傷に気を付けて楽しくやろう~

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今回の結論!イル交換はメンテナンスの基礎中の基礎!オイル交換ほど大事なメンテはない!

 オイル交換を定期的にすることであなたの大事なバイクの寿命は延びます!大切に乗るのがライダーの役目

目次

乗り方、走行距離、走行時間でオイル交換のタイミングは変わる

横から見たバイク

 街乗り、長距離ツーリング、サーキット走行などライダーさん次第で乗り方は色々ありますよね、
そんなバイクのオイル交換のタイミングは乗り方で変わります。オイル交換頻度が早いバイク(走り方)は以下の通りです

  • サーキットや峠を長時間、高回転で走るバイク、オイルの減りや劣化が早い
  • 近場しか乗らないバイク、近場だとエンジンが温め切らず、スラッジやタールが発生するのでオイルが劣化してしまい交換が早まる
  • オイルに一番いいのは、毎日定期的に10~20キロ、中低速度で走っているバイクです、この走り方だと半年に一回とか3000キロに一回でもOK

自分の走り方がどれに近いか確かめて、定期的にオイル交換をしていきましょう!

オイル交換に必要なアイテム

準備する物

  • オイル(各バイクに合ったオイル
  • トルクレンチ(メガネレンチでもOK)
  • カップ型オイルフィルターレンチ
  • シリコーンスプレー
  • オイルフィルター(オイル交換二回に一回
  • 廃油ボックス(市販の物
  • ゴム手袋

エンジンを2~3分暖機してオイルを柔らかくしよう

 バイクによってドレンボルトのサイズが違うので、エンジンが冷たい内にサイズを確認

確認が終わったらバイクをセンタースタンドかメンテナンススタンドで水平に立てよう!

後輪用のメンテナンススタンドを使うときは、転倒防止のため前輪のブレーキレバーとグリップを輪ゴムかヘアゴムで縛り握った状態にしてください!

 バイクを立たせたらオイルを柔らかく抜きやすくする為に2~3分エンジンをかけましょう!

あまり長く暖機しないでください、エンジンやマフラーが高温になるので触れたら火傷します

ごしん

火傷防止に、作業するときは夏でも長袖、長ズボンを着よう!

暖機が終わったら火傷に気を付けてメガネレンチでちょっとだけドレンボルトを緩める

ちなみにCB1300SBのドレンボルトは17ミリです

バイクのエンジンと廃油ボックス

手で回せるほど緩めたら廃油ボックスをドレンボルトの真下に置き

横から見たバイクのエンジン

                        オイルキャップ

オイルを出やすくするためオイルキャップを外し

その後ドレンボルトを手で回して取ります!

廃油ボックスとオイル

全部外れるとオイルがドバーっと出ますので必ず耐油性のゴム手袋を!火傷注意です

ごしん

ドレンボルトは掴まずに、そのまま廃油ボックスに落としてOK
オイルが完全に抜けるまでしばし待つ!

オイルフィルターの交換でフィルターがレンチから外れないことがある

 オイルフィルターを交換するなら、必ずオイルを抜いた後にしましょう

オイルフィルターレンチ

 オイルフィルターレンチを使いフィルターを外す

取り外したオイルフィルターがレンチから外れないことがあります、
フィルターを外す前にカップ型レンチのカップにシリコーンスプレーを吹きかけるか
薄いウエスをフィルターに被せて、その上からレンチをかけて外しましょう。
そうすることでフィルターがレンチから外しやすくなります。


前から見たバイクのエンジンとオイルフィルターレンチ

オイルフィルターを外すと少しオイルが出てくるので、フィルターの下にエキゾーストパイプがある場合はウエスなどでガードするか
後からパーツクリーナーでオイルを掃除してください。そうしないとエンジンをかけると熱で煙が出ます

二個のオイルフィルター

 新しいオイルフィルターのOリング部分にオイルを塗り(抜いたオイルでもいいよ)取り付けよう!

オイルを塗るとオイルフィルターの気密性を高め、オイル漏れを防いでくれます

前から見たエンジンとオイルフィルターの取り付け口

フィルターの取り付け口は綺麗なウエスで汚れを落としてください。

昔はフィルターを手で強く締めた後、それからメガネレンチを使って90度回す!と言われていました。
それでもいいと思いますが、
トルクレンチがあるなら適正トルクで締めましょう

各バイクでトルクが違うので確認をしておいてください。

ごしん

ちなみに私のCB1300SBは26N/mです

ドレンボルトを取り付ける!つける前にボルトをキレイに掃除し、ワッシャーを外す

ドレンボルトとシーリングワッシャー

ドレンボルトには古いシーリングワッシャーがついているのでそれを取り

ドレンボルト

新しいシーリングワッシャーを付けドレンボルトを締めていこう!

ごしん

オイル交換の時は必ず新しいシーリングワッシャーに交換する

最初は必ず手で締まるところまで締め,仕上げにトルクレンチかメガネレンチで締めます

トルクレンチがあるのなら既定のトルク数値で!メガネレンチしかないなら最初にボルトを外した強さで締めれば大丈夫

あまり強く締めなくていいので、締めすぎないで下さい!

ちなみに私のCB1300SBのトルク数値は29N/mです

オイルを入れていく!一気に全部入れるのはダメ~

横から見たバイクのエンジンとオイル注入口

オイルを入れていくのですが、ここで注意!

規定量のオイルを入れない!取説の規定量はあくまでも目安!抜き方やフィルター交換でオイルの入れる量は変わる

規定量の2/3ほど入れたら一度エンジンをかけよう

ごしん

オイルキャップは締めてね!

2~3分程アイドリングをして、エンジンを止める

バイクを直立させたまま5分ほど待ってオイル確認窓でオイルの量を確認し

オイル確認窓

オイル量は少ないと思うので適正な位置にくるようにゆっくり慎重にオイルを足す

上限線を越えてオイルを入れるのは厳禁!適正量は上限線の少し下です

入れ過ぎても抜くことは出来るのですが、面倒なので入れる時に気を付けましょう

オイルが付いた箇所は綺麗に掃除して完成です!お疲れさまでした!

交換後しばらくはオイル確認窓でオイル量を確認してください。

まとめ

オイル交換は必須!自分の走行の仕方で交換時期は変わる

バイクに合ったオイルを使い、適切な工具で火傷に気を付けて交換してください

オイルは入れすぎに注意し、オイル確認窓でしっかり確認

廃油は絶対に下水や庭に捨てず廃油ボックスに入れ、お住いの地域の処理方法で処理してください

自分でオイル交換をすることに自信がなければ街のバイク屋さんか、購入したお店に頼みましょう!

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この記事を書いた人

ごしんと申します

雑記ブログ&トレンドブログをやっていきます

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