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【ガソリンと軽油】給油を間違えた時の3つの対処法。特に軽油車にガソリンはヤバイ

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車に給油

 今回はガソリン車軽油を、軽油車ガソリンを誤って給油した場合の対処法を3つ紹介いたします。

ハイオク車にレギュラーガソリンを給油しても、通常の運転では一度の誤給油で故障することはまずありません。そのため、今回はこのポイントについては割愛させていただきます。

しかし、軽油車(ディーゼル車)にガソリンを誤って給油し、そのまま走行してしまうと、故障のダメージが大きくなりますので、注意が必要です。

 給油間違いをしてしまったときの結論

  • 給油時に気づいたらスタッフさんに報告する
  • 絶対にエンジンをかけない
  • 走行中なら安全な広い駐車場に駐車しエンジンを止める
  • 自身のロードサービスに連絡
目次

ガソリンと軽油を間違えて給油したと気づいた対処その1エンジンをかけない

 ガソリンスタンドでガソリン車に軽油軽油車にガソリンと間違えて給油してしまったことに気づいたらすぐにスタッフさんに相談報告しよう

この時、間違えても絶対にエンジンをかけてはいけません

エンジンを起動させなければガソリンタンクから燃料がエンジンに供給されないので、
被害を最小限に抑えることができます。

 入った燃料の量で対応が変わりますが、少しでも誤って入れたことに気づいたら
すぐに相談してみてください。

 ほんの少しであればガソリンや軽油で薄める!ということもできますが、

 大量または満タンに入れた場合はそうはいかず、ガソリンまたは軽油を抜く必要があります。

 ガソリンスタンドであれば、抜くことができるかもしれません。

スタンドで抜くことができなければ,
あなたの加入しているロードサービス(保険屋、JAF)に連絡してください。

 間違えて違う燃料を給油してしまったことと、どれだけの量を入れたかなどを伝え、どう対処したらいいか聞いてみてください。

 絶対に自分で運転して修理工場に持っていくようなことはやめてください。

入れ間違いに気づいたらエンジンをかけない!これが一番の対処法になります。

間違えて給油して走り出したら、対処その2!出来るだけ早く車を止めエンジンを切る

給油ミスに気づかず、そのままガソリンスタンドを出てしまい、
走行中に車に挙動が出るようであればすぐに車を止めエンジンを切る必要があります。

 ただし、走行中に影響が出るか出ないかは誤給油の量によって異なります。

たとえば、誤って1リットル程度の給油が行われた場合、通常は問題なく走行できる可能性もありますが、現実には稀なケースですよね。

ほとんどの場合、満タンに近い容量の誤給油が行われるため、すぐに挙動の変化に気付くでしょう。

もし「あれ?おかしいな?」と感じたら、速やかに安全な場所で車を停め、エンジンを切るようにしましょう。

ガソリン車に軽油を入れた場合の車の挙動

  1. エンジンの出力低下
  2. アイドリング(エンジンをかけアクセルを踏まない状態のエンジン燃焼)が不安定
  3. 排気ガスが黒煙
  4. 最悪はエンジン停止

軽油車にガソリンを入れた場合の車の挙動

  1. エンジンの出力低下
  2. アイドリングが不安定
  3. エンジン音が激しくなる
  4. 最悪はエンジン停止

 どちらにしても、最悪はエンジン停止にまで行ってしまいますので、
挙動が出始めたと感じるなら、なるべく早く安全で広い駐車場に止めエンジンを切ってください。

対処その3!必ずレッカー車で移動させる

 上記でも書きましたが、走行中なら車を安全な場所に停車し、ロードサービス(保険屋、JAF)に連絡をして指示を受けてください。

 給油間違いと症状をつたえればレッカー移動になると思います。

レッカー移動の費用を渋って無理に運転しても、挙動が出てしまっている状態では、いずれエンジンが停止してしまう可能性があります。この状態で強引に運転を続ければ、修理費用が大幅に増える可能性があります。安全を最優先に考え、適切な手続きを踏んで早急に対処することが重要です

車の燃料の入れ間違い

 セルフ式のガソリンスタンドが増えている中で、自分の車に燃料を給油する際に給油の入れ間違いをする人は少ないでしょう。

しかし、他人の車、代車、会社の車、またはレンタカーなどを運転する際に、うっかり間違った燃料を給油してしまうことがあるようです。

ドライバーの強力なサポーターであるJAF(日本自動車連盟)によれば、以下のような情報が提供されています。

2022年10月1日(土)~10月31日(月)の1カ月間、JAFが出動した「燃料の入れ間違い」による救援(105件)のうち、ガソリン車に軽油を給油してしまったケースは全国で57件、ディーゼル車にガソリンを給油してしまった件数は39件ありました。(判明分のみ)また、現場での聞き取り調査によると、「レンタカーを借りて普段の車両と違ったため」「軽自動車なので軽油を入れた」などの理由があり、ドライバーの認識不足がトラブルに繋がっていることが見受けられました。

引用元 JAFホームページ
ごしん

自動車だから油を入れた」なんて冗談みたいな話も本当にあるんですね~

 燃料には種類があり、車にはそれぞれ合った燃料を入れないとエンジンに悪影響です。

 最悪はエンジン停止や故障に繋がったりしますので、入れ間違いに気づいたらすぐに対処をしましょう。

 下の表は、レギュラー、ハイオク、軽油をどの車に入れてもいいか、悪いかを示したものです。

  • レギュラー車(一般エンジンの普通車、軽自動車)
  • ハイオク車 (高級車、外車、スポーツカー、ターボ付きの車)
  • ディーゼル車(トラック、ディーゼルエンジンの車)   

 間違ってはいけない給油は

  • ガソリン専用車に軽油を入れる
  • 軽油専用車にガソリンを入れる
一覧表

今回は、燃料の入れ間違いに対する対処法を紹介しました。

この記事を読むことで、入れ間違いをしてしまっても、車やエンジンに与える被害を最小限に抑えることができるかもしれません。

給油の際は、注意深く行うように心がけ、給油ミスには十分気をつけてください。安全運転を心がけましょう。

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ごしんと申します

雑記ブログ&トレンドブログをやっていきます

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