こんにちは!今回はCB1300SBのバッテリー交換を自分でやっていきます!ディーラーや修理店に頼む前に、ぜひこの記事を読んでください。
自分で簡単に行えるバッテリー交換方法を写真付きで解説していきます。エンジンの始動に不安を感じたり、電源が不安定な場合でも心配無用!この記事を読めば、正確な手順と貴重なヒントが手に入ります。さあ、CB1300SBを復活させるためのバッテリー交換に挑戦してみましょう!
バッテリー交換の準備
- バイクは2016年式のCB1300SB
- バッテリーはGSユアサのYTZ14
- プラスドライバー
バイクのバッテリーは車種によって異なるため、車体に適合したバッテリーを購入してください。私のバイクはCB1300SBで、交換するバッテリーはGSユアサさんのYTZ14Sです。
このバッテリーはAmazonで15,364円と高額ですが、他社の互換バッテリーよりも性能が優れており、安心できるバッテリーとして評価されています。
他社の互換バッテリーも3,000~4,000円程度で販売されていますが、一般的に問題なく使用できる場合もあります。
しかし、より安心して性能を考慮したい場合は、GSユアサさんのバッテリーをおススメします。どちらを購入するかはあなた次第です!
自分でバッテリー交換していこう
準備ができたらさっそく交換していこう
CB1300SBのバッテリーはシート下の物入れスペースのさらに下にありますのでシートを外していきます。
下の写真はシートを外した状態です。
カバーからETC本体と、コントロールユニットAを外していく
青の上矢印がETC本体で赤の左矢印のカバーにマジックテープでくっ付いているだけですので
簡単に外せます。
赤の上矢印はコントロールユニットAです。これもカバーの溝にはまっているだけで簡単に取れます。
物入れカバーを外すためプッシュリベットを外す
カバーはプッシュリベット(クッリプ)二本で止まっています。
クリップはカバーの底にあります。
プッシュリベットは、プラスネジとクリップの二重構造になっています。赤い矢印はネジが取り付けられている状態を示しており、青い矢印はネジを外した状態を示しています。ネジはドライバーで簡単に外すことができます。
クリップは物入れを下まで貫通しているため、下から押せば取り外せます。しかし、力を入れすぎるとクリップが飛び散る可能性があるため、注意が必要です。可能であれば、専用工具を使用して取り外すことをお勧めします。
物入れカバーを外す
「プッシュリベット(クリップ)が外れると、カバーが取れます。ただし、カバーのタンク側にはコントロールユニットがはまっていますので、コントロールユニットの配線に気をつけながら、慎重に外してください。赤い矢印が示すのがコントロールユニットです。」
カバーを外せばすぐ下に横向きに設置されたバッテリーが見えます。
バッテリーの端子を外す
バッテリーは端子を外せば簡単に外せるのですが、ここで注意
マイナス端子から外す!
バイクはバッテリーのプラスとマイナス端子に接続された端子から電力を供給されています。端子はボルトとナットで固定されており、取り外しと取り付けには正しい順番があります。順番を間違えるとショートする危険があるため、注意が必要です。
取り外す場合は、必ずマイナス端子から始めてください。次に、ターミナルカバーをめくってプラス端子を外します。
車でもバイクでもマイナス端子から外す!
と覚えておいてください
端子を順番通り外せたら、バッテリーを取り外しましょう。
バッテリーは重たいのと、横向きに入っているので引き出すとき意外と苦戦します。
端子を止めるナットを落とさないように慎重に引き出してください。
滑り止めの付いた作業用手袋を使うと便利です。
はい、外れました!
新しいバッテリーを取り付けよう!
新しいバッテリーには新しいボルトとナットが同封されているので、そちらを使いましょう。
不具合があるといけないので、古いボルトとナットは使わないようにしてうださい。
バッテリーにナットをセットする
新しいバッテリーには端子を止める為のナットがセットされていないのでセットしていきます。
バッテリーは横向きに取り付けるので、バッテリーを横にしてナットを入れます。
セットすると言っても赤い矢印の中にナットを入れるだけですので簡単ですが、
ナットはただ入っているだけですので、バッテリーを取り付けるときに落とさないように気を付けてください。
プラス端子から取り付ける
バッテリーにナットをセットしたらナットが落ちないようにバイクにセットしていきます。
まず、バッテリーをボックスに立てて入れます、立てて入れたらそのまま倒す様に横向きにし設置してください
ここでもナットが落ちないように気を付けてください
念のためマイナス端子がバッテリー接点に付かないようにウエスか軍手でガードしておいてください
バッテリーを設置したらショートを防ぐためにプラス端子からつなげていきます。
念のためプラス端子を付ける前にマイナス端子が接触しないようにウエスなどでガードしてください。一応念のためです。
最初にプラス端子を繋げ、マイナス端子を繋げてカバーを元にもどせば完成です。
コントロールユニットやETCの配線が折れ曲がったり、カバーに挟まらないように気を付けてください。
バッテリーを外したら時計と西暦、カレンダーがリセットされるので
繋げた後にセットし直してください
まとめ
バッテリー交換の手順
- バイクに合ったバッテリーの準備
- シートを外す
- ETCとコントロールユニットAをカバーから外す
- 二本のプッシュリベット(クリップ)を取る
- カバーを外し、コントロールユニットBを外す
- バッテリーのマイナス端子を外し、プラス端子を外す
- バッテリーを引っ張り出す(ナット落下注意)
- 新しいバッテリーにナットをセットしバイクに取り付ける
- プラス端子から取り付け、マイナス端子を取り付ける
- カバー、コントロールユニット、ETCを元に戻す
- 時計、西暦、カレンダーをセットして完了です