ガソリン代が高騰し、環境問題がますます重要になっている今、自転車やバイクで通勤する選択は魅力的です。
今回は自転車やバイク通勤の利点、安全な通勤のためのアドバイス、そして環境へのポジティブな影響について説明します。
ともに新しい通勤方法を探求し、ガソリン代の負担を軽減しましょう。
自転車とバイク通勤のメリット
- ガソリン代の節約
- 交通渋滞の回避
- 健康維持
- 環境への貢献
ガソリン代の節約
もう言わずもがな、自転車やバイクはガソリン代の節約につながります。
自転車はガソリンを使わないし、バイクも燃費の良い50CC~125CCならリッター50~60キロは走ります。
車の燃費は平均22キロと言われていますが、正直リッター20キロを超える車はそうそうなく、ハイブリット車や電動以外の一般車は10~15キロ走ればいい方です。
今やガソリン価格は平均180円前後、50リットルで9000円で月に3~4回入れると4万円を超えることも、これはかなり痛い出費です。
通勤の為だけに平日車を運転するのはもったいないですよね。
交通渋滞の回避
これも当たり前ですが、道路は朝と夕方の時間帯で渋滞をしてしまいます。
ひどいときは全く動かなくなってしまうことも…そんな渋滞もバイクや自転車ならスイスイ走れます。
スイスイ走れるからと言って無謀な運転は事故につながるので、道路交通法は厳守しなければなりません。
バイクでのすり抜け運転や自転車の歩道での走行はNG行為です。
健康維持
社会人は運動不足になりがちですので自転車に乗ることで筋肉を動かし、運動不足を解消してくれます。
自転車を漕ぐことで効果的な有酸素運動ができ、坂道では筋肉を鍛えることもできますので
ダイエットにも効果的です。
環境への貢献
自転車や排気ガスの少ないバイクで移動することで地球温暖化対策を個人でも行えます。
これから先は個人でもは環境問題をしっかり考えなければいけませんね。
安全な通勤のためのアドバイス
バイクの場合
バイクでの通勤をする際にはしっかりとしたヘルメット、手袋を着用し、車の間をすり抜けて走行をしないようにしましょう。
またバイクは歩道側に近い位置を走っていますので、車の運転をしている時以上に通学しているお子様に気を付けましょう。
自転車の場合
自転車は「軽車両」ですので、車道の左側、白い線の内側を走行し、歩道を走行しないようにしましょう。
しかし、条件次第では歩道を走行してもいいので注意深く状況を判断してください。
歩道を走行できる条件は
- 自転車歩道通行可の標識がある場合
- 自転車の運転者が13歳未満、70才以上の高齢者
- 身体に障害を持たれた方
- 道路工事をしている
- 交通量が多く車道を安全に走行できない場合
歩道を走行する際に注意すること
歩道はあくまで歩行者が優先で、歩行者を守るためにあります。
自転車が走行できるからといって、猛スピードで走ったり、邪魔だからと鈴を鳴らすといった行為はNGです。
歩行者が多い場合は自転車から降り押して歩きましょう。
スマホを見ながら自転車を運転すると道路交通法で裁かれます
違反した場合には「5万円以下の罰金」が科せられることがあります。 また、相手にけがを負わせた場合は、重過失傷害罪などに問われたり、被害者から損害賠償を求められたりすることもあります。
自転車やバイクの選び方
初めての自転車やバイク購入に関するアドバイスを提供します。
私の趣味としての紹介ですので、あなたがお好きなバイクを選ぶことが大切ですが、排気量は250cc以下がおすすめです。
特に街乗りにおいて最も重要な要素は、バイクの軽さです。なぜなら、軽いバイクを選ぶことで街中での操作性が向上し、快適な乗り物となります。
ですので、軽量なバイクを選ぶことが良い選択です。
HONDA クロスカブ50
原付免許と普通車免許があれば誰でも乗れる50ccのHONDAクロスカブ
メーカー調べで燃費が1ℓ94キロ
燃料タンク内に4.3ℓ入るので、単純計算404キロ走る計算です。
車体重量が100キロ、100キロと聞くと重そうですが、バイクでの100キロはめちゃくちゃ軽いです。
50ccですので二人乗りは出来ません
メーカーさん調べなので、街乗りをすれば燃費はこれより少し下がりますが、車より燃費がいいのは間違いないです。
HONDA様ホームページから引用
クロスカブ110
クロスカブ110は110ccですので、運転するためには小型限定普通二輪免許が必要になります。
小型限定普通二輪免許は125cc以下の排気量のバイクに乗ることができる免許です。
125ccは原付とは異なり、時速30キロ制限がなく、タンデムシート&タンデムステップが付いている車両なら二人乗りも可能で、二段階右折も必要ないです。
私的に125ccのバイクがおススメ
免許が必要ですが、維持費、燃費、重さ
どれをとても街乗りのバイクとしては満点な排気量ですね
燃費が1ℓ67キロ
重量が107キロ
HONDA様ホームページから引用
自転車
自転車も人それぞれ好みがあるので、どんな自転車に乗っても問題のいのですが
これだけは守った方がいい条件は
勤務先までの距離です。
勤務先まで三キロ以内であれば、ママチャリやミニベロ、折り畳み自転車でOK
5キロ以上であればクロスバイクやロードバイク、長距離や坂道が多ければ電動アシストがおススメ
結論
ガソリン代の節約、健康への効果、環境への貢献など、自転車やバイク通勤の多くの利点があります。新しい通勤方法を試して、持続可能な未来に貢献しましょう。自転車とバイク通勤は、個人にも社会にも良い選択です。