反則金12,000円！交通ルールを守ろうタンデム走行の条件！

　ツーリングと言えば一度は経験したことがある
タンデム走行！いわゆる二人乗りですが
今回はタンデム走行の条件と反則金を書いていきます。意外と厳しい条件と反則金ですので、交通ルールをしっかり守って楽しいタンデムをしていきましょう。

では結論から

タンデム走行の条件と道路交通法、違反すると反則金12000円

　タンデム走行はバイクの免許を取得したらすぐに出来ると思います？これが日本の道路交通法では出来ないんですよね～

• 小型限定を含む普通二輪免許もしくは大型二輪免許を取得してから1年経過、または通算で1年以上経過している運転手のみ

　免許を取得して通算１年以上経過していないとタンデム走行をしてはいけないのですが、通算ですので、普通自動二輪を取得して半年、それから大型自動二輪を取得して半年以上経てばタンデムOKです。

　もちろん自動二輪免許を取得して１年以上経っていればタンデムOKです。
これを守らずに、１年未満でタンデム走行をしてお巡りさんのお世話になると反則金を支払うことになります！気をつけましょう

反則点数2点、反則金12,000円の罰則に加え、10万円以下の罰金

反則点数2点、反則金12,000円の罰則に加え、10万円以下の罰金が課せられます。

　これは常識として知られていると思いますが
原付一種５０ｃｃ以下のバイクは原則タンデム走行は出来ません、タンデム走行ができるのは原付二種（51cc）以上で、それでも注意が必要です

原付二種５１ｃｃ以上であっても、タンデム用ステップが付いていないバイクや車検証に乗車定員が1人と記載されているバイク、シングルシートしか付いていないバイクは二人乗り出来ないので注意が必要です

高速道路でのタンデム走行の条件は一般道と異なるり厳しくなっている

　2005年から一部の区間を除き高速道路でのタンデム走行が可能となりました。
それに伴いタンデム走行の条件（法律）が決まっているので守っていきましょう。

高速道路上ででのタンデム（二人乗り）の条件は下記の通りです。

　上記の条件を守らず、免許取得から3年未満または20歳以下でタンデム走行をすると
大型自動二輪車等乗車法違反として

反則点数2点、反則金12,000円の罰則に加え、10万円以下の罰金が課せられます。

まとめ

　バイクの醍醐味である二人乗り（タンデム）
好きな女の子や奥さんを後ろに乗せてのツーリングは胸躍る事間違いなし！
しかし、それはルール（法律）を守り安全運転が条件になります。

一般道での条件

• 普通自動二輪＆大型自動二輪の免許取得後、通算１年経過

高速道路での条件

• 普通自動二輪＆大型自動二輪の免許取得後、通算３年経過
• 年齢が20歳以上

上記の条件を守らないと道路交通法違反で反則金と減点となります

反則点数2点、反則金12,000円の罰則に加え、10万円以下の罰金が課せられます。

タンデム走行は一人分後ろが重くなるため、一人で運転する以上に運転操作が難しいです。

バイク初心者の方は一般道での一年の修行と三年間の高速道路での修行を積んで

安全かつ楽しいタンデムでツーリングを楽しんでください